鳥取県の郷土料理

「砂丘らっきょう」で有名な鳥取市。
らっきょうは水の少ない砂丘地でも栽培出来る作物です。
今回は鳥取市の郷土料理「らっきょうの甘酢漬け」を作りました。
根や茎が付いているらっきょうの場合は切り落とし、ザルに入れて水で洗い、水気を切ってから塩をまぶし一時間ほどおきます。
流水で塩を洗い流し水気を切り、ザルのまま沸騰したお湯に入れて10秒ほど浸します。
湯を切ってあら熱をとってから保存瓶へ入れます。
甘酢は鍋に材料を入れ、煮立たせてあら熱をとってから、らっきょうと唐辛子を入れた保存瓶へ入れます。
1ヶ月後位から食べられます。
この他に、「らっきょうの醤油漬け」や「塩漬け」なども作ることが出来ますが、今回は味噌漬けを作りました。
下ごしらえは甘酢漬けと一緒。
水気を切ったらっきょうを使います。
味噌は酒を加えたもの。それをらっきょうと混ぜます。
保存容器にらっきょうを入れて、上から押さえて空気を抜きます。
その上にもう一度、酒を入れた味噌を塗りガーゼを敷きます。
蓋をして2週間置いておきます。
その後、らっきょうから水分が出て柔らかくなった味噌を鍋に入れて、元の固さに練り直します。
それを保存容器に戻し、1週間後から食べられます。
甘酢漬けは、カレーと一緒に食べたり、サラダやタルタルソースに使ったり。
味噌漬けはお酒のおつまみにしたり、油あげやキャベツなどと一緒に炒めものに使ったり。
皆さまもぜひお試しくださいね(^-^)

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