雑節の一つ、半夏生。
農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
また、地域により、この日にタコを食べる習慣あります。
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。
今回はタコを使った二品です。
一つ目は、タコの炊き込みご飯。
タコの足先を除き、塩水で洗ってから、大きめに薄く切ります。
タコは火を入れすぎると硬く小さくなるので、炊く時は土鍋に調味料、生姜、米を入れて沸騰させてから、タコを後から加えています。
二品目は、タコとトマトの梅煮です。
初めに玉ねぎを炒め、次にトマトとタコ、調味料を加えて軽く煮て出来上がりです。
0コメント